20日、リーグワン、クボタスピアーズ船橋・東京ベイは22日に迎えるプレーオフトーナメント準決勝、埼玉パナソニックワイルドナイツ戦を前にオンライン会見を行った。
チームを率いるフラン・ルディケHC、怪我から復帰し、12節のイーグルス戦以来、1ヶ月半ぶりに出場となるCTBライアン・クロッティ、13節からチームに戻ってきたPR海士広大らがチームの現状、2度目となる準決勝に向けた思いを話した。
フラン・ルディケHC「昨年とは価値観、信念も違うし、チャレンジもできる」
シーズン戦い抜いてプレーオフに進むことができました。選手、コーチ、ファン、そしてメディアという大規模なチームワークによるものです。素晴らしいシーズンに貢献してくれたことにも感謝します。本当に私たちはこのチャンスにとても興奮しています。週末は決勝を目指して頑張ります。カップへの挑戦。そして、ケガから数人の選手が戻ってきています。そして、リフレッシュできた選手もいます。楽しみにしています。良い準備ができています。
――HOについて。復帰したジャバ・ブレグバゼの状態と、マルコム。マークスの欠場について。
マルコムをこの試合に出すために懸命に努力しましたが、残念ながらできませんでした。まだ時間が必要なので、彼は今週末の試合に出ることはできません。一方、ジャバにとっては絶好の機会です。本当によく頑張ってきました。肋骨の怪我から彼が23人のメンバーに戻ってきたのは素晴らしい。
――マークスは決勝に進んでも出場は難しいか。
確かに私たちはマークスのコンディションを気にしていますし、週ごとに見ていました。それで、今週は間に合いませんでしたが、私たち全員が前向きで、彼もまだハードワークしています。まずは、私たちはこの週末に集中したいと思っていますし、試合の結果にかかわらずマルコムもハードワークし続けるでしょうし、私たちは来週もいい準備ができることを確信しています。ただ、相手に対する駆け引きとかではなく正直に言うと、彼は来週もプレーできないでしょう。今シーズンは難しいと思います。
――先発するSOフォーリーとCTBクロッティに期待すること
2人とも準備ができていて、非常にフィットしています。最高の選手たちがこのプレーオフではプレーする必要があります。もちろん、彼らは意思決定もできますしチャンスや状況に応じてプレーすることに慣れています。それは重要なことです。だから、彼らが戻ってきたのは素晴らしいことですね。彼らがゲームをコントロールしてくれるでしょう。コミュニケーションは非常に重要であり、ゲームの重要なタイミングで正しい判断を下すことは重要です。だからこそ、彼らが戻ってくるのはとても素晴らしいことなのです。彼らはまた、この2週間とてもハードワークしました。このチャレンジのための準備に3週間かけました。