庭井祐輔「胸張っていい試合。いい負けにしたい」最終節にトップ4入りをかけるイーグルス。チームの支えとなっているものとは | ラグビージャパン365

庭井祐輔「胸張っていい試合。いい負けにしたい」最終節にトップ4入りをかけるイーグルス。チームの支えとなっているものとは

2023/04/18

文●編集部


サンゴリアスとの大一番に敗れた横浜キヤノンイーグルス。しかし、その差は本当に僅差だとスタジアムで80分の戦いを見た誰もがそう感じた。沢木敬介監督しかり、SHファフ・デクラークしかりこの負けをネガティブにとらえているものはいなかった。

HO庭井祐輔もその一人だ。「胸張っていい試合。いい負けにしたい」と話した。トップ4入りがかかる最終節への思い。これまでのイーグルスとは違う、強さを支えるものとは。

「目の前の空いてに対していいラグビーをして勝つ。そこは一貫性をもって全員の共通認識」



悔しいのが最初に来ますが、チームとしては前向いて次の試合に備えるのが一番大事かなと思います。勝てた試合だったなというのはやっぱりありますが、負けの中でしは「一番マシな負け方」をしたと思います。(選手の中でも)悲観というよりは、次のことを考えようという話をしていました。本当に小さいところの積み重ねで負けてしまったという感じです。


――最終節では5位のブレイブルーパスとは1点差ですが、そういうの関係なくクオリティ高い試合をするという思いですか?


はい。そこは一貫性をもっていますね。目の前の相手に対していいラグビーをして勝つということ。自分たちのやることやれば勝てると思うので、そこはみんな自信持っている部分ですし、共通の認識だと思います。


――スクラムについて


自分たちにしっかりフォーカスをおいて練習してこれたので、うまくいった部分もありますし、後半、あんまり良くなかった部分もあって、しっかり反省して次にいかしたいですね。






トップ4ということをあまり意識せず、目の前の相手に対して自分たちがやることをやるということですね。(最終節は花園で試合)家族も結構来てくれると思いますが、あまり気張らずいつも通り頑張ればいいなかと。


――イーグルスとしてトップ4を目の前にしてこれまでと今シーズンでは何が違うと感じていますか?


やっぱり、ラグビーのレベルというか、ベーシックな部分も含めて、本当にあがった思います。2週間前にメンバー外の選手が中心に出たゲームも本当にすごく高いレベルで、思いのこもったゲームでした。それが、今日のメンバーに対してエナジーを与えてくれたので、そういうラグビーの部分だけじゃない部分もすごく成長していて、そういうところが強さにつながっているのかなと思います。


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