ジャパンラグビー・リーグワン開幕節で府中ダービーを勝利した、東京サンゴリアス。ミルトン・ヘイグHCは試合後の会見で「7トライ60得点取れたのは、満足。ディシプリンが足りない場面があった」と試合を評した。
リーグワンが開幕して今日が初めての試合だったんですけど、独特な緊張感もある中でトリッキーな試合になり、反則をしてしまった部分もありましたし、厳しい戦いになった中でも、勝利できたっていうのは収穫だと思います。課題も多く見えた試合であったので、特にディフェンス面での課題があったかなというふうに感じています。あと自陣からの脱出のところで少しディシプリンが足りない場面があったので、その辺が修正すべきポイントと感じています。試合の中で7トライ60得点取れたというのは、これに関しては満足している部分です。
こういう状況でも、今日の試合を迎えられたことは非常に嬉しく思います。また昨日の雪なんかでも、いろんな方がクラウドの状態を良くしてくれて、今日プレーできたことは本当に感謝したい。
――マッケンジー選手の使い方について。
マッケンジーの起用に関しては、去年のボーデン・バレットと違って、ボーデンに関しては10番で15番もプレイできるプレーヤーというふうに思っているんですけど、ダミアンは15番で10番もプレイできるプレーヤーというような評価を自分なりにしているので、そういう起用の仕方に今のところはなっています。あと田村熙がですね、すごくいいプレーをしてるっていうところと、彼はすごく勤勉な選手だと思ってますし、プロフェッショナル意識も高い選手で、またゲーム理解度の高い選手だという評価をしてるので、今のところは、ダミアンに関してはそういう使い方をしていこうと思います。