ディビジョン1昇格後初の3連勝をかけて三菱重工相模原ダイナボアーズは、ホーム・相模原でコベルコ神戸スティーラーズに挑んだ。19のペネルティを獲得。さらに後半は数的優位のアドバンテージを得るが、スコアに結びつけることができず敗れた。
ここからシーズンは終盤の連戦が続く。強度があがり各チームけが人が即出。まさにチーム力が問われる試合が続く。ダイナボアーズも次なる相手は、現在2位の東芝ブレイブルーパス東京だ。スティーラーズ戦でトライを決めたNO8ジャクソン・ヘモポとFB小泉怜史に試合後話を聞いた。
NO8ジャクソン・ヘモポ
今日はフィジカルバトルで負けてしまった。簡単に相手にボールを与えてしまい、自分たちのリズムが作れなかったし、やりたかったこともできなかった。スティーラーズにはXファクターの選手が多く、10番のガットランドもそうですし、それ以外にも勢いのある選手がいっぱい揃っているので相手にスペースを与えてしまうと自分たちのディフェンスシステムができなくなるということは試合前からわかっていましたが、それを相手にやらせてしまいました。
何か変えないといけないかというより、やっぱり気持ちの部分が大きいかなと思います。ここ2試合、勝ちましたが、完璧な試合をしたというわけではなかったんで。セットピースでプレッシャーをかけられても、自分たちのメンタルのタフさで粘り続けて最終的に勝つことができていたんですけど、今日はそれがなかったというのも勝てなかった理由の一つかな。