24日、東芝ブレイブルーパス東京は、ここまで全勝と好調のクボタスピアーズ船橋・東京ベイに24-20で勝利し第6節を終えた。ディフェンスの強いスピアーズに対して、前半から敵陣のデンジャラスゾーンに幾度となく入りチャンスを作った。攻撃のリズムをつくる、SHの2人、先発した高橋昴平、リザーブから登場した杉山優平、両SHに試合後話を訊いた。
東芝ブレイブルーパス東京 SH高橋昴平

高橋昴平
――今日の試合を振り返ると
僕らのスキルを使ったり、パスを使ったり、裏にパスしたり、相手の大きなFWを大きく動かそうというプランだったのでそこはしっかりできたと思います。
――前半、敵陣入る機会は多く作れましたがトライはなかなか穫れませんでした
前半すごく自分らのいい形でのアタックができていて、しっかりゴール前まで入ることができていて、トライを取り切れなかったですが、そこから継続できれば、全体トライできるなという感触があったのですごく良かったですね。
――取り切れなかったのは個人でいってしまったとか?
そうですね。個人でいったり、連携穫れていなkった部分があったんで、そこはしっかり次見直していきたいですね。

――焦りとか?
焦りはなかったですね。みんなのベクトルは一緒でしたので
――先発する試合が増えてきました
スタートとリザーブで役割が決まっているので、しっかりゲームを作っていくという役割を果そうと思っています。
――開幕戦の負けからチームとして良くなってきている部分
みんなよく、日頃の練習から喋って、オンフィールドでもオフフィールドでもしっかりみんなトークしてます。修正できるところがいっぱいあるんで、毎試合毎試合課題とか、反省だったり、いい部分だったりというのがあるので、そこを確認しあえていますね。

――前半終了間際のトライについて
モールで押し込めそうなところで、ちぎれたりした部分があったんで、そこに(佐々木)剛がボールをもっているのが見えたので入りました。
――後半最後の逆転トライはベンチでどんな心境で見ていましたか
後半危ない場面だったり、負けている時間帯もあったんですけど、みんなが自分らのアタックを信じていたので、しっかり最後までとりきれたのかなと思います。

――プレータイムが増えてきている
パスやキックの部分はしっかり自分の中で見直してそれが試合に出せていると思います。自分の強みは体の強さだと思うので、ディフェンスやアタックでもう少し多くボールに絡めれば良い結果が自ずと出てるので、継続していきたいですね。
東芝ブレイブルーパス東京 SH杉山優平

杉山優平
――最後の逆転トライまでのアタックについて
自分が後半から入る意味というのは、テンポをあげて東芝のラグビーをするということだと思っていたんで、とにかくボールをつないでトライラインまで捌き続けようという気持ちでした。実際、ピッチに入ったときにリッチーに一応確認をとりました。どんなふうにアタックするのか、裏が見えたらキックを自分で蹴ってということを。
――前半からアタックの意識は強かったですよね
そうですね。前半も後半も関係なく、自分たちのDNAというか自分たちがどういうラグビーをするのかというところは、試合全体を通して、ボールをもって、ボールを動かし続けることが自分たちの魅力だと思っていますし、ファンの皆さんもそれを楽しみに来てくださっていると思っています。たまたま後半の最後の最後で出せたので、逆に楽しんでいただけたのかな。

――実際に5点差になった後、ピッチではどんな感じだった?
数試合前だったら、こう何人か集まりながら、ハドルでいっぱい喋っちゃうみたいな感じだったかもですね・今回は多分みんな疲れすぎているのもあって、誰も喋りたくなかった感じで、リーダーがしっかり次の仕事、次こうなるからこうしようだけ話して終わった感じでした。
まあ僕たちリザーブメンバーは「アルファー」って言っているんですけど、このアルファーのメンバーの中でもキャプテンズランの朝に集まって、シチュエーションミーティングみたいなことをしたりとか、この時間帯でこの点差やったらどういうふうにするかとか、そういうのを確認するために、細かいコミュニケーションしているんで、ゲームの中で話をするというよりはみんな自分たちの役割をやるだけだよねという感じでした。

――リザーブと先発、どう切り替えていますか?
やることはあんまり変わらないですけど、人によってはリザーブ苦手という人もいるんですけど、僕はそんなことなくて、逆にゲームを見ながら、準備してその流れを知ったうえで(ピッチに)入れるんで、僕としてはやりやすいですね。リザーブはリザーブの楽しみ方があるんじゃないかなと思いながらプレーしています。今回はそれこそ、ピッチに入ったときは僅差だったので、どっちにしろスコアは動くだろうなと思っていました。とにかく自分たちがアタックしたい、自分の強みを出すというところを意識して入りましたね。
――トッドHCが、前半は取り切れなかったというより、ギリギリまで攻め続けたことでプレッシャーをかけることができたと言われていました。チームとしてもそういう受け止め方でしたか?
そうですね。チームとしてもそんな感じでしたね。ボールは全然外に動かせたし、ただ最後のフィニッシュまでいけていなかっただけだったし、過程の部分は良かったですし。そのまま継続してやっていこうという感じです。
――6試合終わりましたがここまでのチームの状態は
初戦が初戦だったんで、逆に上がるだけだなというふうに思っていましたし、物語チックになってきてチームとしてはいいんじゃないかなと思います。新しい選手が今チームに何人か入ってプレーしている中で細かい連携だったり、コンビネーションのところがちょっとずつハマってきて、そこがチームとしても試合を重ねていくうちにレベルアップできていると思います。

――最後のトライはFWがとってもよかった…
そうですね。あれはFWでとっていたらもっと盛り上がっていましたよね。僕も後ろから見ていたので。

