26日、熊谷ラグビー場では、第58回全国大学ラグビー選手権、準々決勝、日本大学(関東リーグ戦2位)と京都産業大学(関西リーグ戦1位)が対戦し、27-26と1点差で京都産業大学が勝利し、15年ぶりの4強にコマを進めた。
前半流れを掴んだのは京産大。WTB船曳涼太が敵陣22m手前でステップをきりスペースを走りながらオフロードパス。パスを受けたCTB堀田礼恩が22m内側に入りボールをキープ。船曳がタックルをされた後、すぐに立ち上がり、SH廣田瞬からパスを受け右隅にトライ。
17分、京産大はハーフウェイ付近でSH廣田がジャッカル。敵陣深くに入り込む。ラインアウトモールを組むと日大がペナルティー、アドバンテージがある中、SH廣田がラックから自ら仕掛け相手の隙をついてそのままゴール中央へトライ。12-0とリードを広げた。