ワールドカップを1勝で終えたサクラフィフティーン。チームを牽引した齊藤聖奈キャプテンが、大会を通じてチームとして成長したこと、さらに2021年に向けてサクラフィフティーンの現状について話した。
フィジカルの部分、一人一人のフィジカルが相手に勝ることが出来てなかった。80分間戦い続けることの難しさを選手全員が痛感した。
最終戦(香港代表戦)の後半は次のワールドカップに繋がる試合内容だったと思います。
ベスト8を達成することは出来なかったですけど、自分たちはそれをしっかりと狙ってきたチームなのでその思いは揺るがず最後まで戦うことができました。
一番の課題はブレイクダウンでのボールキャリーの部分で、自分たちが得たものはスクラムとクイックアタックは世界に通用した。ディフェンスでは、ロータックル。外国人選手は嫌がっていましたし、自信につながりましたが、フィジカルの部分、一人一人のフィジカルが相手に勝ることが出来てなかった。そのフィジカルで80分間戦い続けることの難しさを選手全員が痛感しました。