「自分たちの強みを出せば昇格できると思っていた。できればセブンズで。チームに相談している」男子セブンズ日本代表・合谷和弘 | ラグビージャパン365

「自分たちの強みを出せば昇格できると思っていた。できればセブンズで。チームに相談している」男子セブンズ日本代表・合谷和弘

2018/04/17

文●斉藤健仁


ドイツとの死闘を制し、逆転勝利で見事ワールドシリーズのコアチーム再昇格を決めた男子セブンズ日本代表。リオ五輪にも出場した、ゲームメイカーの合谷和弘に話を聞いた。

「メンバーは固定したほうがいい。チームにもお願いをしているところ」

――決勝戦はベンチでした。

ケガして4試合目から出られなかったですが、いつでも出られる準備はしていました。肩の鍵盤を損傷していて、今も上がらないです。(ケガをいたのは)ウガンダ戦です。

――予選プールではチリには負けました。

アタックの部分でやろうとしていたことが全然、チリ戦では出せていなかった。そこを修正していこうとは言っていました。ワイドにふった後に、外から3番目の選手がしかけていく、とかそういうプレーでした。

外側に(ボールを)もっていきたいのに中にもっていったり、チームプレーではなく個々でいったりする選手たちが多かったのが敗因だと思います。

――2年前の昇格大会と今大会との違いは?

どのチームのレベル上がっていました。ドイツは去年の昇格大会の決勝で敗れた。どういう気持ちでくるのか、僕たちもそれに負けない気持ちでやった。ベンチで見ていたが、僕も最後はドキドキしました。(準決勝の)アイルランド戦では副島さんが魅せてくれました。

――昇格大会で接戦を制して優勝した要因は?

ディフェンスの部分とアタックの部分(が良くなった)。50/50のプレーが少なくなった。沖縄からずっと言われていたのですが、修正できなくて。(大会を通して)できるようになった。予選プールの1、2試合目をみればわかりますが、フィジーと違って、50/50でプレーするとつながらない。(日本は)ボールキープしないといけない。(自分も含めて)ゲームメイカーが、強い外国人選手をどううまく使っていくのか。よく考えて試合に臨めと(ヘッドコーチに)言われていました。

――チームとしては昇格できると思っていた?

チームとしても個人としても自分たちの強みを出せば行けると思っていました。

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