報徳学園が高校セブンズ初優勝で春に続き夏も制覇 | ラグビージャパン365

報徳学園が高校セブンズ初優勝で春に続き夏も制覇

2022/07/18

文●編集部


7月16日から開幕した第9回全国高校7人制ラグビー大会は最終日、カップ、プレート、ボウルの3つのトーナメントに分かれ順位決定戦が行われた。

カップトーナメント(1位トーナメント)決勝戦は4度目の優勝を狙う東福岡(福岡)と初優勝&2冠を目指す報徳学園(兵庫)の激突となった。両者は春の選抜でも決勝まで進出したが、コロナ禍の影響で試合は中止され、報徳学園が初優勝していた。

報徳学園は「先制パンチして圧倒する」(村田大和/3年)、東福岡は「報徳学園の2冠と止める」(石原幹士/3年)と、両校ともに気合いは十分だった。

前半1分、報徳学園が伊藤利江人のトライで先制

前半1分、報徳学園が伊藤利江人のトライで先制


試合はいきなり動く。キックオフ直後、「緊張していたかもしれない」(大川虎拓郎主将・東福岡)と反則を犯すと、クイックリスタートした報徳学園は自陣からアタックをしかけ、伊藤利江人主将(3年)がキレのあるステップで抜け出して先制トライ。自身でゴールも決めて7-0。

伊藤自らゴールも決めて7-0

伊藤自らゴールも決めて7-0

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