男子セブンズ日本代表は31日、HSBCワールドラグビーセブンズシリーズに出場。プール戦を3敗で1日目を。キャプテンを務める林大成は「新しい選手も来ている中で、これまでのディフェンスがうまく噛み合わないところがあった。コアチームとして戦える喜びを感じて明日の試合に臨みたい」と前を向いた。
プール戦試合結果
日本 5-26 オーストラリア7s
日本 0-31 アメリカ7s
日本 7-31 スペイン7s
林大成キャプテン
「今回の大会は僕自身も、自信を持って臨んだし、チームもいい状態で臨んだ大会だったのに、ふたを開けてみたら、ここ最近の大会では一番厳しい内容でプール戦を終えてしまったのは残念な気持ちが強いです。前回の大会まではディフェンスにフォーカスしていたけれど、今回の大会にはアタック面にフォーカスして準備してきたのですが、新しい選手も来ている中で、これまでのディフェンスが上手く噛み合わないところがあった。
ただ、チームとして一番大事なことは一歩一歩成長し続けること。常に右肩上がりでステップアップしていければそれは理想だけれど、時には足踏みすることで次のステップに繋がることもあるし、下を向く必要はない。香港セブンズという歴史のある素晴らしい大会で、ワールドシリーズのコアチームとして戦える喜びを感じて、あすの試合に臨みたい」