29日、東京2020男子セブンズラグビー、ファイナルの舞台に立っていたのはフィジー代表とニュージーランド代表だった。フィジーは初日こそ、接戦となったものの、試合を重ねるごとにパファーマンスが向上しリオ五輪に続き決勝進出を果たした。
ニュージーランド代表はリオ五輪では、日本代表に敗れ、さらにけが人が発生しその後メダル獲得することができなかった。その悔しさを糧に、今大会では予選、準々決勝、準決勝と危なげない試合展開で決勝に進出した。
前半、フィジーが連続トライでリードをするとニュージーランドはスコット・カリー共同キャプテンがハーフウェイ付近から走りきりトライ。それでもフィジーの勢いは止まらず、ワイニンゴロのトライでリードを広げる。