29日、男子セブンズ日本代表の選手たちから協会を通じてコメントが送られた。大会の最終日、韓国に31-19と勝利して11位という結果に終わってしまったが、この悔しさを胸に、来年のワールドカップ、3年後のパリ五輪に向け、新たな男子セブンズの歴史をつくるために止まることはなく歩みを始める。
「初戦でチームを勝利に導けなかったことに強い責任を感じる」岩渕健輔HC
世界中の全ての方々が大変な状況の中で、選手たちがグランドに立てる機会をいただいたことを、心から感謝します。またそのような中でもチームに対して温かいお言葉をいただき、支えていただき、本当にありがとうございました。選手たちは、初戦に向けてベストな準備をしてくれていました。その初戦でチームを勝利に導けなかったことに強い責任を感じております。男子7人制日本代表、そして今回プレーをした選手たちは様々なところで競技を続けます。これからも選手、チームを何卒よろしくお願いします。本当にありがとうございました。
「これからもセブンズ日本代表は続いていく。未来のセブンズ日本代表になる子どもたちが憧れるような存在に」 松井千士キャプテン
3日間応援ありがとうございました。目標としていたメダルには遠い結果でしたが、日本ラグビーファンの皆さんの応援メッセージが自分達の大きな力になり、韓国に勝つことができました。コロナ禍の中でのオリンピック開催で大変な状況の方々に、自分達の勝利で勇気や感動を届けたかったのですが、悔しい結果になってしまい申し訳ないです。
しかし、これからもセブンズ日本代表は続いていきます。未来のセブンズ日本代表になる子供達が憧れるような存在になるために行動していきたいと思います。
3日間本当にありがとうございました!