エディージャパン期待のルーキー・矢崎由高、期間限定の代表復帰、オールブラックス戦に挑む「スタンダードを下げずに高い意識レベルをキープする」 | ラグビージャパン365

エディージャパン期待のルーキー・矢崎由高、期間限定の代表復帰、オールブラックス戦に挑む「スタンダードを下げずに高い意識レベルをキープする」

2024/10/20

文●編集部


エディージャパンイチオシのルーキー、FB矢崎由高(早稲田大学)再び代表合宿に復帰した。大学ラグビーシーズンということで26日に行われるニュージーランド代表戦までの期間限定復帰。今年国内最後となるテストマッチに向け、再びインターナショナルレベルでの調整に入った。果たして日産スタジアムのピッチで15番を背負って戦うことができるか。

矢崎由高

矢崎由高


――日本代表のキャンプ、ここまでどうですか?


そうですね、少し期間が空いた後で代表合宿ということで、意識だったり、インテンシティーの部分だったり、そういうところで少し感覚が戻っていた部分もあった。今日のゲーム形式の練習では、すごく高い意識を持ってできたかなというふうに思っています。


――エディーHCと練習後、長く話されていましたが


今日の練習のレビューだったり、これからどうしていくかというふうなことを話し合っていました。試合形式の練習で、前半部分は意識の低いプレーだったり、精度の悪いプレーが少し目立ったんですけど、後半になっていくにつれて、徐々に改善されていったというようなアドバイスをいただいた。次の同じような練習でも高い意識を最初から最後までできるようにと、思いました。


――ジョーンズHCは、矢崎選手が次、同じ失敗をしないという学習能力の高さがすごいと話していました


意識しているというより、アスリートとして、日本代表として同じミスを2回繰り返すということはしてはいけないことだと思うので、そういうところは日々心がけています。


――見てほしいところや武器を改めて教えてもらっていいですか?


やはり自分の武器はスピードと、ボールキャリアのところだと思っているので、そこにフォーカスして見ていただけたらなと思ってます。


――50m走ってどれぐらいのタイム?


本当に最後に測ったのが中学一年生ぐらいで、その時のタイムは7秒0くらいでした。


――PNCに出場できない試合をどう見てましたか?


自分が今までやってきたプレーであったり、その前は一ファンとして日本代表の試合を見ていたんですけど、そうではなく、今はこれをやりたいだろうなというプレーだったり、こういう意図があるんだろうなっていうのがわかります。客観的に見ていて、どこがって言われたら難しいんですけど、感覚的にどういうところをもっと修正した方がいいっていうふうなことがわかった。もちろん参加できたら良かったですけど、良い学びになったのかなというふうには感じます。

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