エディージャパンはオータムツアーの初戦となるオールブラックス戦の試合登録メンバーを24日(木)に発表する。注目は、今回のツアーより代表招集されたPRオペティ・ヘル(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)。破壊力あるフィジカルで新たなエナジーをチームに与えてくれること期待大だ。果たしてメンバー入りするのか。20日に行われたラグビークリニック後に取材に応じ、日本代表を決意した思いやオールブラックス戦への思いを聞いた。
PRオペティ・ヘル
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子どもたちとのラグビークリニック、右は竹内柊平
――今日(10月20日)はラグビークリニックで小学校の子どもたちに指導しましたね
子どもたちのエナジーと明るさから、自分もエナジーをもらった。子どもたちと接することができてすがすがしいです。感謝しています。
――PRヘル選手も元気もらった?
確かに身体の疲れが吹き飛びました。別のエナジーがもらえますし、日本代表として子どもたちに接することができて、彼らの日本代表になりたいというモチベーションを上げることができたかなと思います。
――今回、日本代表に選出されましたが、トンガやオーストラリア代表の代表資格もあったのでしょうか?
トンガ代表だけでしたね。もしオーストラリアに戻っていたらオーストラリア代表資格を得られたかもしれませんが、日本でプレーしていたので、日本にしっかり5年いて、日本代表資格を得ようとしていました。
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――今秋、5年居住をクリアして、日本代表を選んだ理由は?
日本に来て、日本が自分にくれたラグビーの機会、スポーツに対して好きな気持ちをもらったからこそ、日本に恩返ししたい気持ちが強かったから日本代表を選びました。
――いつから日本代表になることを意識していたの?
(2019年に)初めてクボタとサインしたときに、ですね。自分の夢が変わったという感じでした。それまではトンガ、オーストラリアの代表でプレーしたいという気持でしたが、義理のお兄さん(トゥパ フィナウ)のいるクボタとサインしたことで、自分はこれから日本で生活し、今後、日本でプレーしていくんだという気持に変わりました。
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