ジェイミージャパン宮崎合宿始動!「2023に向けて新しいチームを作る」 | ラグビージャパン365

ジェイミージャパン宮崎合宿始動!「2023に向けて新しいチームを作る」

2022/06/07

文●編集部


5日、宮崎合宿を行っている日本代表が練習を公開。ジェイミー・ジョセフ日本代表HCが取材に応じた。

 ――チームの状態は?


みんな非常に熱意があってハングリーな状態です。明らかに新しい選手がたくさん入っています。彼らは非常にコーチ陣に自分を印象付けたいと言う気持ちが出ています。ただまだ本当に今朝から始まったばかりで2週間ありますので、少しずつやっていきたいなと思います。

ジェイミーHC

ジェイミーHC


――今日の練習でヘッドコーチは選手のどういうところをチェックして声をかけたのか?


今日が初めてのセッションでしたが、ファンの皆さんにどう思われたいか、来年、つまりワールドカップの年に向けてどう進んでいきたいかということについて、本当に重要な話し合いをしてきました。先ほども申し上げたように、今回初めて参加する選手もたくさんいます。いろいろな情報が入ってくると思いますので、2週間、3週間と時間があるのでじっくりと時間をかけてやっていきたいと思っています。

ジャパンから発信されるキーワードとは

ジャパンから発信されるキーワードとは


――この合宿のキーワード、テーマは?


もう2、3日待ってください。私たちは、自分たちにとってどんなキーワードがあるのかを考えているところです。つまり、これまでメディアのカンファレンスに来るたびに、キャッチフレーズやスローガンを考えてきました。しかし、私にとっては、それは監督からではなく、チームから発信されるものでなければならないと思っています。次回には、このグループをユニークなグループとするためのキーワードが出てくるに違いない。そしてそれはこれからも、ワールドカップ中に世界に発信され続けるだろうと思います。


――久しぶりの宮崎合宿です。宮崎の印象。


私個人としては、90年代から宮崎に来て、サニックスに所属し、日本代表(選手)で、そして今は日本代表監督として、宮崎にいることがいい思い出になっています。だから、私にとっては特別な場所なんです。選手たちにとっては、ハードワークの場であるだけに、つらい思い出があるようです。でも、皆さんもご存じのように、何事も努力なしには成り立たないので、ここに戻って来られて本当によかったです。

ジョン・ミッチェルコーチ

ジョン・ミッチェルコーチ



――ジョン・ミッチェルコーチに対して方針など伝えたことや期待することは。


ここに来てから、私たちは本当にジョンに感銘を受けています。彼は加入して2週間ほどです。彼の経験や知識がそれを物語っているのは明らかです。彼はオールブラックスのコーチをしていました。ヘッドコーチ、アシスタントコーチとして複数のチームを指導し、ディフェンスのスペシャリストです。



ですから、彼がコーチングチームに加わることを決めてくれたことに、私たちはとても感謝しています。それは本当に私たちコーチングスタッフを向上させ、その知識は選手の一部になるだろうし、特に来年のワールドカップに向け私たちのために本当に良いステップだと思います。

中尾隼太

中尾隼太



――日本代表の試合の初戦はウルグアイの第2テストです。


テストマッチはテストマッチです。どのチームと対戦するときも、私たちは勝ちたいと思っています。だから、今回、(2チーム制を取っている)ユニークな点を使って、選手層の深さを高めたいのです。ご存知のように、リーグワンが終わったばかりなので、他の選手も連れていかないと、チームとしての厚みがなくなってしまいます。

山中亮平(神戸スティーラーズ)

山中亮平(神戸スティーラーズ)


だから、もしケガ人が続出したら、これ以上ケガ人が増えると大変なことになるので、その部分の多くの選手がまた上がってくることになると思います。ウルグアイ戦で誰がプレーするかは、私たちがどのようにトレーニングするか、誰が使えるかによって決まりますが、現時点では1番プロップのうち4人が出られるかどうかわかりません。負傷者の状況を見ながら、誰が選ばれるかを見極めるのに時間がかかると思います。


中野省吾(東京サンゴリアス)

中野省吾(東京サンゴリアス)


――コンディションに問題のある選手が多いようだが。


時間によって準備が異なります。毎年リーグが終わって、招集後の選手たちのコンディションは皆違います。準備もそれによって異なってきます。長いシーズンだったので、致命的な負傷をしている選手も多くいます。

代表初招集のサナイラ・ワクァ

代表初招集のサナイラ・ワクァ


2週間の練習で、テストに臨むというのは大変なことです。特に2試合は世界でもトップクラスのチームとやるのですから、それだけで大変なことなのですが、それはいつも同じことで、一方で、8月や9月の休みを経て戻ってきたときのチームは、リフレッシュしている。ケガを治し、ゲームから離れる時間を十分に取れた後なので、また違ったものになります。

山下楽平(左・神戸スティーラーズ)と齋藤直人(右・東京サンゴリアス)

山下楽平(左・神戸スティーラーズ)と齋藤直人(右・東京サンゴリアス)




――合宿の1番の目的と、印象的な若手は


一つ目は、スローガンのあるなしに関係なく、新しいチームを作ることです。新しい選手がたくさんいますし、経験の高い選手もいる中で、そして、それを来年につなげるということです。もう一つは、私たちがどのようにゲームを進め、どのような展開を予想するかということをチームに伝えることです。それが、私たちが今やっていることです。

李承信(神戸スティーラーズ)

李承信(神戸スティーラーズ)


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