11日、ラグビー日本代表はフランスから帰国し会見を行った。会見はYoutubeや他の媒体でもネット配信され多くのファンが視聴した。会見には土田雅人日本ラグビー協会会長、ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ、藤井雄一郎ナショナルチームディレクター、姫野和樹キャプテン、流大バイスキャプテンが登壇した。疲れのある中、1時間にわたる長時間会見は行われ、ジョセフHCが作り上げてきた7年半の軌跡を振り返った。本誌はその会見から主要な部分を抜粋してお送りする。
ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ
私はただ、チームとして私たちを支えてくれた皆さんに改めてお礼を申し上げたい。インターナショナルなラグビーチームを指導していると、家族やパートナーに多くの犠牲を払わせるような部分がたくさんある。チームや配偶者をサポートするためにフランスまで足を運んでくれた人も大勢いた。選手たち全員の子供たちの面倒を見てもらっただろうし、ファンの皆さんも信じられないような素晴らしい人たちばかりだった。ワールドカップの間中、多くの日本人ファンがチームを応援してくれ、フランスはまるでセカンドホームグラウンドのように感じられた。
だが、もちろんチームとしては、アルゼンチン代表との最後の試合に勝つことができなかったという結果に落胆しています。しかし、私はコーチとして、選手たちのプレーをとても誇りに思っている。あのテストマッチでのプレーは、誰が見ても非常にタフな試合だった。選手たちはすべてを試合に注ぎ込んだ。彼らは何よりもその意欲があったし、それだけで私は信じられないほど誇りに思っている。
私自身、この7年間、日本のラグビーを通じて多くのことを学びました。私と日本は長い付き合いがあります。日本でのプレーとコーチング、ご存知のように、日本代表としてもプレーしました。
▼2017年1月19日公開
ラグビーは常に変化している。ダイナミクスにおいてラグビーは常に変化しています。
第一に言いたいのは、選手たちは日本代表としてプレーする機会を尊重しています。彼らは十分な報酬を得ているわけではなくても、全員が100%の力でトレーニングスケジュールに取り組んでいる。そして、多くの時間、多くの日、多くの夜を自分の家族から離れて過ごします。彼らは日本ラグビーのためにそれをやってくれている。そして姫野と流の2人は、私がラグビーのコーチとして働いてきた中で、最高のリーダーたちだ。私の立場から言えば、本当に素晴らしい仕事をここでさせてもらった。日本は常に私の第二の故郷です。また来ます。