男子セブンズ日本代表は、香港で行われた来季のワールドシリーズのコアチーム入りをかけた昇格大会決勝ではドイツとの死闘を制し、後半ロスタイムでの逆転勝利して優勝した。その決勝で逆転トライを決めたシオシファ・リサラ(豊田自動織機)に話を聞いた。
2人の息子は貫太郎と金太郎。メンバーをキープして頑張って、オリンピックでメダルを取りたい。
――ワールドシリーズ昇格大会の決勝戦、ドイツ戦の決勝トライを振り返ると?
ラストプレーは絶対勝つ、優勝すると思っていた。ボールもらったときに絶対トライできると思いました。トライした瞬間は最高でした!本当に嬉しかった。ドイツのチームはすごく疲れていたので、中野にコールして早くボールもらいました。
――決勝戦は先発で出場し、少しベンチで休んで最後にまた出場しました。
リリダムはCTBしかできない、ナイカブラはWTBしかできないけど、僕は両方できるので、一回休んでからまた出ました。
――少し休んだから、最後に体力がもったのでしょうか?
でも、疲れましたね! 昨年のアジアシリーズの韓国大会でケガして、8ヶ月ぶりにセブンズに戻りました。状態は75%くらいだった。デブったのでちょっと重たかった(苦笑)
――トンガのどこご出身ですか?
ヴァヴァウアイランド出身です。(アマナキ・レレィ・)マフィと同じトンガカレッジ、花園大出身です。
――日本人の奥さんもお子さんもいます。今後は東京五輪に出たい?
はい、出たいです! 2人の息子は貫太郎と金太郎です。日本国籍を申請したので、8月には取れると思います。トップリーグは日本国籍で出場できそうですが、セブンズに専念できるかはまだわからないです。