17日から長野県・菅平サニアパークで開催されている第8回全国高校セブンズラグビー大会は2日目。今大会初出場の熊本高校は予選プールでは2敗。ボウルトーナメントで初勝利をかけて1回戦の富山第一高校との試合に臨んだ。
序盤、富山第一の攻撃を受け自陣での時間帯が多くなった。それでも選手たちは粘り強くディフェンスし簡単にトライを許さなかった。「1日目では前に出ることが出来なかった。ゴール前で前に出てプレッシャーをかけることができた」(羽野隼矢キャプテン)。
前半6分に富山第一・長谷川登夢(1年)にトライを許したが、その後反撃。前半ロスタイムに畑中愛正(2年)がトライ。さらに畑中がそのままコンバージョンも決めて7-5と逆転して前半を終えた。