7月22~24日に第11回全国高校7人制ラグビー大会がアンダーアーマー・菅平サニアパークで開催され、カップ(各予選の1位チーム同士のトーナメント)は桐蔭学園(神奈川)が優勝、プレート(各予選の2位)は京都工学院(京都)、コンソレーション(各予選の3位)は流経大柏(千葉)が優勝した。
16のプールに分かれて総当たりした予選結果は以下のとおり
カップトーナメント
國學院栃木(栃木)
昌平(埼玉)
山梨学院(山梨)
御所実業(奈良)
佐賀工業(佐賀)
明和県央(群馬)
桐蔭学園(神奈川)
松山聖陵(愛媛)
開志国際(新潟)
早稲田実業(東京)
長崎北陽台(長崎)
報徳学園(兵庫)
茗溪学園(茨城)
大分東明(大分)
準決勝
御所実業 7-33 桐蔭学園
早稲田実業 12-27 大分東明
決勝
桐蔭学園 14-12 大分東明
決勝は初優勝をかけた大分東明と桐蔭学園の対戦。前半5-0で大分東明がリードして前半を終えると前半にもトライを決めた川口慧大が2本目のトライを決めて12-0と大分東明がリードを広げた。
追いかける桐蔭学園は後半5分に草薙拓海(3年)のブレイクから古賀啓志(1年)がトライを決め12-7とすると、さらに直後のキックオフボールをキープすると一気に攻勢をかけ、草薙がトライ。丹羽雄丸(3年)が落ち着いてコンバージョンを決めて逆転。劇的な展開で桐蔭学園が14-12で勝利を収め、5年ぶりの頂点に輝いた。
プレートトーナメント
関商工(岐阜)
コザ(沖縄)
富山第一(富山)
早稲田佐賀(佐賀)
光泉カトリック(滋賀)
高知中央(高知)
若狭東(福井)
京都工学院(京都)
高鍋(宮崎)
四日市工(三重)
静岡聖光学院(静岡)
高川学園(山口)
中部大春日丘(愛知)
熊本工業(熊本)
城東(岡山)
大阪桐蔭(大阪)
決勝
京都工学院 33-5 中部大春日丘