高校セブンズ日本一に輝いた、流経大柏高校の永山大地主将。準決勝の桐蔭学園戦では、勝負を決めるビックプレーを見せた。スタンドで応援する部員からは「大地さん!サンキュー!」と声がかけられていた。「このチームなら日本一になれる」と思って、入学し、最終学年の今年、一つの目標を達成した今、何を感じたのか話を聞いた。
予選ではうまくいかず…。決勝トーナメント1回戦・2回戦でようやくやってきたことがだせた
――優勝おめでとうございます。3日間をふりかえって。
大会に入る前から1ヶ月くらいセブンズの準備をしてきました。それが、予選プールのところではあまり出しきれていませんでした。決勝トーナメント1回戦の茗渓学園と御所実との試合で、自分たちのやってきたことを出すことができました。今日の準決勝、決勝は準備してきたことが自分たちの中で完成形となったと思っています。
――予選プールで出せなかったこととは?
予選のところで最初はチームプレーができていましたが、途中から、個人に走ってしまって、最後はもう一度チームにまた固まろうといってまとまることができましたが、最初はその部分がうまくいかなったです。