スーパー15のメルボルン・レベルズに加入した日本代表HO堀江翔太(パナソニック)が、今季の開幕戦となるレベルズvsウエスタン・フォース(15日・メルボルン)で、リザーブとして登録メンバー入りした。
先発のHOは元ハリケーンズのジェド・ロビンソン(29)。堀江がリザーブから出場すれば、スーパーラグビーの公式戦でプレーした日本人選手第1号となる。
(レベルズの公式HP)
スーパーラグビーは1996年、南半球のNZ、オーストラリア、南アフリカ3カ国の強豪州代表をベースにした12のスーパークラブによる大会「スーパー12」として設立。その後チーム数が拡大され、「スーパー14」を経て現在は「スーパー15」。
堀江のコメント
高校の時からの夢がかなって最高の気持ちです!ここまでサポートしてくれた、皆様に感謝したいと思います!特にシーズン中にもかかわらず、僕の海外挑戦を快諾してくれたパナソニックには本当にありがたく思っています。新たな目標に向かって頑張りたいと思います。
日本の皆さん応援よろしくお願いします!
同じパナソニックからはSH田中史朗がNZベースのハイランダーズに加入したが、今季のスーパー15はオーストラリア・カンファレンスが1週早く開幕する。ハイランダーズの初戦は22日(金)。
大友信彦 1962年宮城県気仙沼市生まれ。気仙沼高校から早稲田大学第二文学部卒業。1985年からフリーランスのスポーツライターとして『Sports Graphic Number』(文藝春秋)で活動。’87年からは東京中日スポーツのラグビー記事も担当し、ラグビーマガジンなどにも執筆。プロフィールページへ |