東海大仰星が強固なディフェンスで東福岡に勝利し決勝進出−東福岡は2点差まで追い上げるも勝利ならず | ラグビージャパン365

東海大仰星が強固なディフェンスで東福岡に勝利し決勝進出−東福岡は2点差まで追い上げるも勝利ならず

2016/01/08

文●編集部


12/27に開幕した第95回全国高校ラグビーもいよいよ準決勝。東福岡、東海大仰星、桐蔭学園、石見智翠館の4校が勝ち進んだ。第1試合は大会2連覇を目指す東福岡(福岡)と今季3冠を狙う東海大仰星が対戦した。

前半4分、東福岡がPGで先制するも、仰星が前に出るディフェンスでプレッシャーをかける。7分、仰星NO8河野大地(3年)がボールをインターセプトするとそのままゴール中央へトライ。コンバージョンも決まって7−3と逆転。さらに前半9分、敵陣22m手前でボールをターンオーバーするとキャプテンであるFL眞野泰地(3年)がゴール前までボールをキャリー。ディフェンスが整う前にSH西久保空良がフラットなパスをLO横井達郎(3年)に通し、横井がそのままトライ。

11分、東福岡は直後のキックオフから仰星がノックオン。仰星陣内22m付近で東福岡ボールのスクラム。モールで前進し、ゴール前10mまで押しこむ。さらに近場でフェイズを重ねるが、仰星のディフェンスラインは一向に崩れない。そこで次はBKに展開するもプレッシャーが強くパスが乱れ、仰星にボールを奪われてしまう。

仰星は、FWでハーフウェイまで押し戻すと眞野がピックアンドゴーでゲイン。22m手前でスペースへ蹴りこみチェイスをするが、そこは東福岡FB古賀由教(2年)が何とかボールをキープしスコアさせない。

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