2027年ワールドカップの組み分けに大きな影響を与える2025年秋のテストマッチシリーズがいよいよ始まる。
オーストラリア、南アフリカ、アイルランド、ウェールズ、ジョージアという世界ラグビー上位国との5連戦。ラグビー日本代表にとって史上最もタフな日程の厳しいシリーズだが、このシリーズで注目したいトピックがある。
それは、日本代表キャップ対象試合の歴史で大きな節目となる「通算1500号トライ」だ。
日本代表のキャップ対象試合は、9月20日に行われたPNC決勝のフィジー戦までで395試合。この間、積み重ねられたトライは合計1497に上る。つまり、あと3トライで、日本代表通算1500号という節目のトライが生まれるのだ。