クボタスピアーズ船橋・東京ベイ、ラピース、マキシ会見レポート | ラグビージャパン365

クボタスピアーズ船橋・東京ベイ、ラピース、マキシ会見レポート

2021/12/14

文●編集部


12月13日、ラグビー日本代表の欧州遠征から帰国し、自粛期間が明けたキャプテンFLの「ラピース」ことピーター・ラブスカフニ、NO8ファウルマ・マキシの2人が、「リーグワン」の開幕戦(1月7日@国立競技場)に向けて練習を重ねるクボタスピアーズ船橋・東京ベイの練習に合流した。

「代表での経験で学んだことは沢山。それをチームに活かしたい」 ラピース

――久しぶりにスピアーズに合流した率直な感想は?


この環境に戻ってこられて、クラブハウスでみんなに会うことができたので、非常にワクワクした気持ちです。チームメイトや友人に再会できて非常に嬉しく思っています。今はそこに感謝してチームに貢献したいというマインドセットです。すべてはチームのためなので、そのためにできることをやりますし、自分自身もその中から学び、成長したいと思います。ここは本当に素晴らしい環境なので、この一員であることを嬉しく思います。本当にまたクボタで過ごす時間を楽しみにしています。


――欧州から直接日本に戻らず、南アフリカに立ち寄った理由は?


家族を迎えに行っただけなので、それ以外に南アフリカに滞在する必要はありませんでした。子ども、家族と一緒に飛行機に乗って日本に戻ること、それがただ一つの理由です。家族も私と同じように日本へ戻りたかったので、迎えに行きました。結果としてこのように戻ってこられて良かった。


――帰国してから合流するまでどのように過ごしてきたか。


もちろん、まずは隔離期間がありました。(家族とは)ホテルにいたので別々でした。その後、家に戻ってからは一緒でした。それから自分の体の調子を整えていました。ツアーが終わって非常にいい状態だったので、またそうしたコンディションになるように、筋肉などをしっかり動かせるようにしていました。

――隔離期間中の食事は十分だったか


皆さん非常によくしてくれたと思います。ホテルでも必要なものがあればできるだけ応じようと助けてくれました。まったく不満を感じたことはありません。そこにいると言うことは、自分自身だけでなく、周りの人も安全な環境で過ごすために努力しているわけです。そこで働く皆さんがやっていることは同様に外にいる人たちを守ることでもあります。つまり私たちは皆同じゴールに向かってそれを成し遂げようとしているのです。


――ホテル内でのトレーニングは


あまりスペースがないので、スペースを作ることが必要でしたけど、時間もありましたし、どこにもいけませんので、とにかく体を動かして、トレーニングをするようにしていました。


――個人のトレーニングはいつから?


今日が私にとってチーム練習の初日です。隔離期間は自分自身でできることをしていました。制限はありましたが、たった2週間のことです。いい休養にもなりましたし、さっきも言ったように、すぐ動けるように体を整えていました。なので、今日が本当の意味でトレーニングの初日ですし、グラウンドに戻ってこられて嬉しいです。目の前のチャレンジに今は興奮しています。


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