13日、クボタスピアーズ船橋・東京ベイはリーグワンの開幕に向けて、ホームスタジアムである江戸川陸上競技場でチームの方針を発表。フラン・ルデュケヘッドコーチと立川理道キャプテンが意気込みを話した。
開幕戦まで11週間。プレシーズンは6試合。ルーキーズもエキサイティングな選手が入ってきているので楽しみ
フラン・ルディケHC(ヘッドコーチ)
(開幕に向けて)エキサイティングな気持ちです。リーグワンに向けて強化しているところです。私もクボタに過去6年いて、昨季が一番良かったシーズンですが、日本のラグビーも成長していて質が上がっています。選手もコーチ陣もそう。そういう時期に(日本に)いることができて光栄です。クボタの会社にもありがとうと言いたい。地域貢献もそう、やっていることはアメイジングでエキサイティングです。費用もかかるが、若手育成、地域貢献もすばらしい。ラグビーのフィールド上だけでなく、地元の次世代の育成やビジョンもすごく誇りに思います。
昨季は成功したシーズンで、(トップリーグ史上)初めてトップ4に入り歴史を刻んだ年ですが、ハードワーク、エフォートのところによるものだったと思います。ハイライトとしては(プレーオフ)準々決勝の神戸製鋼戦、14人で乗り越えたとことはチームワーク、一つになることが示せた。ラグビーの部分でもボールコントロールできていた。準決勝のサントリー戦は選手たちにとって初の準決勝で、選手たちにとってはいい経験になったと思います。
いい機会ととらえて、状況によって対応していく。プランAでダメなときプランBでいくところを経験できたこと大きいですし、そこもモチベーションにつながっている。プレシーズンでもいろいろ試していきたい。新シーズンもそうですが、リクルーターのところでは(GMの)石川充さんのハードワークのおかげで、世界のトップレベルの選手も獲得しています。正しい人、ふさわしい人をキープするのは、人材も費用も必要なので、ここで石川さんは賞賛されるべき人です。