4月15日、リーグワン、クボタスピアーズ船橋・東京ベイに急遽入団した、HOジャバ・ブレグバゼ選手の入団会見が行われた。ジャバ選手といえば、サンウルブズでプレーをし、日本でも多くのファンがいる。今回、HOマルコム・マークス選手の怪我が長期化していることを受けて5月末までの短期契約ということだが、プレーオフを前に、スピアーズにとっては頼れる加入であることは間違いない。フランスでプレーしていたジャバ選手が日本でのプレーを決めた理由とは、そして、ルディケHCが期待することとは。さらに、マークス選手の復帰目処など会見をたっぷりとお伝えする。
「彼は国際レベルの選手。いろんな国でやってきたし問題はない」フラン・ルディケHC
まずジャバ選手にきてもらって、すごいエキサイティングな気持ちですし、インターナショナルなレベルの選手で経験もあって、特にそのセットピースのところは。その理由としてはやっぱやはりマルコムマークスが長期的な怪我になるってところで獲得したんですけど、マルコムマークスに関しても、リーグワンの試合に今後も出ることは可能だと考えています。あとは、過去3、4試合に出てたその日本人選手に関しても成長が見られたところは良かったと思います。
――マルコムマークスはどういう状態なのか。戻ってきた時、ジャバ選手との起用方法などは?
まずはマルコムマークスに関しては南アフリカに戻しています。スプリングボックスのTeamMedicalと連絡、連携とってうちのメディカルとリハビリを進めてもらってます。5月のはじめ、リカバリも順調なんでそれくらいのタイミングで戻ってくると考えています。
戻ってきてから、ランニングチェックとかプロトコルに則って試合に出る状況か、全部試合にでることができる状況が揃ってから、どう使っていくのか、何日にもどってくるのかみたいなところがお話ができると思っています。
その後、ジャバとの登録解除、再登録みたいなところに関しても、2人が揃って、状況を見て調整していけたらと思っています。