5月5日、リーグワン・ディビジョン1、レギュラーシーズンを1位で終えた埼玉パナソニックワイルドナイツは、プレーオフ準決勝、横浜キヤノンイーグルス戦を控え、東洋大学と練習試合を行った。ロビー・ディーンズHC、LOルード・デヤハーの試合後コメントを紹介。
試合の方はワイルドナイツが16トライを上げて101-12で圧勝した。試合後にはキックコンペディションが行われた。野口竜司、松田力也、山沢拓也、ダミアン・デアレンデ、竹山晃暉の5人が出場した。
ロビー・ディーンズHC
――東洋大と今日、練習試合をやった意図は?
今日、本当に東洋大さんが今日、本当に試合を組んでくれたことに何よりも感謝しています。リーグワンのフォーマットでは前回の試合から、次の試合まで3週間空きます。3週間、試合をしないで臨むのはどうしても避けたかった。そんな中、東洋大さんが試合を受けてくださったことを非常に感謝していております。
今、残っているチーム同士は、お互いの手の内を見せたくないので、試合は組まないです、他のチームも大会が終了しているので試合を組むのが難しかった。相手がどうこうより、自分たちがどう準備ができるか、今日の経験を次の試合にどう活かしていくか。試合の経験ができたこと、スパイクを履いたり、テーピングを巻いたり、試合に向けた準備ができて今日良かった。
――山沢選手が右サイドから2度外してしまいましたが……
順番を変えることはないです。キッカーたちは心から信頼していますし、その場でやってくる。今日の経験があるから練習ではよりよく、意識して練習する。この経験が活きてくる。
――キヤノンさんの印象は
お互いに手の内わかりきっている。ここで試合をしたときにはタイトになった。プレーオフでもタイトになると思いますし、非常に充実したプレーオフになると思います。