12月22日、リーグワン・トヨタヴェルブリッツの姫野和樹共同キャプテンがオンライン会見を行った。
――開幕戦を終えて、コンディションはどうか?
リーグワン2年目なんですけど、もうちょっとお客さん来てもらったら嬉しいなというのが正直な思いですけど、雨の試合でもあったので、なかなか難しいと思いますけど。全体的に見てもちょっと集客というところは今後も課題なのかなと思っていますし、ちょっと寂しく感じます。
やってみて今、チーム状況としてもすごくいいチームづくり、いいプレシーズンを過ごしてきたんだなっていうふうに帰ってきてまだ2週間ですけど思います。積み重ねができたんだなというのがすごくキャプテンとしても感じますし、自分のコンディションとしてはすごく調子もいいので、あとはしっかりトヨタの新しいラグビーにマッチングしていきたい。
シンプルなラグビーが一番自分たちの強みを出せる
――ベンチスタートでしたが、
今、トヨタのバッグローがすごく調子いいですし、あと僕自身毎膜の前週、ちょっと体調崩してしまって合流が遅れてしまったというのもありますし、ベン・ヘリングがやりたいラグビーというのをまだまだ理解できていない部分もあるので、そういった面でもリザーブからという話をしました。
僕としては自分の与えられた仕事をやるだけだと思っているんです。まだまだラスボスとはなっていないですけど。今はそういったラスボス的な役割をできれば、自分の幅も広がると思うんでそこは自分にとってはいいチャレンジというか、リザーブからの出場でどうチームを変えるかとかそういったポジティブにとらえています。
――ベンHCの新しいラグビーをどういうふうに理解していますか?
シンプルですね。シンプルなラグビーをしていますね。それがチームに合っているというか、トヨタっていうのはやっぱりシンプルなラグビーが一番自分たちの強みを出せるというか、それは本当に昔からそうなので、その強みというのを全部理解していますし、日本代表がやっているような多彩なムーブというよりかはシンプルにラグビーをするというところが、アタックもディフェンスも出ているかなと思っています。
シンプルにやることによって自分たちの強みであるフィジカルってところが全面に出てきて、ブルーレヴズ戦の勝利につながったかなと思います。