開幕から調子が上がらず11位と低迷しているトヨタヴェルブリッツ。3月1日、福島・Jヴィレッジスタジアムで12位の浦安D-ROCKSと対戦する。ベンチにアーリーエントリーで、大学選手権で優勝した帝京大学から入団したFL青木惠斗、SO/FB小村真也(ともに帝京大学4年)の2人を起用した。

22日に行われたミライマッチに出場した青木恵斗
2日前、スティーブ・ハンセンHC(ヘッドコーチ)がオンラインで取材に応じて「2人の起用は想定よりも早いが、(他の選手の)ケガが理由だが彼らにとってはチャンスで、2人は完成品ではないが伸びシロがある。青木は体が大きくて強く、ボールキャリー、ディフェンスと彼のパフォーマンスが楽しみ」と期待を寄せた。ハンセンHCの後、出場すれば初キャップとなるFL青木もメディアの取材に応じた。

――メンバー入りが発表された時の感想は?
ベンチ入りを言われたときは、まず嬉しかったことが第一で、本当にバックローの選手の層が厚い中、チャンスをもらえることは大きなことだと思うので、チャンスをつかみたいと思った。普通に見ればチャンスをもらえたことはすごく早い方だと思うけど、嬉しいです!
――試合2日前、今の心境は?
練習の後、すごく緊張しますし、早く試合が始まってほしいと思っています。どちらからというと試合が始まると緊張しないので、それがきかなかったらどうしようかな(笑)。