桐蔭学園1年でNo8のレギュラーポジションを掴み、花園で準優勝。高2では春の選抜、夏のセブンズ、冬の花園の3冠制覇に貢献し、高3では主将として、コロナ禍を乗り越えて花園で全国2連覇を達成。抜群の運動量と、フィールドのどこへでも現れて相手ディフェンスを突破するアタックセンス。疑いなく世代NO1プレイヤーの一人だ。
佐藤健次は今春、早大に入学。春季大会では東海大戦に途中出場し、日大戦には先発。夏合宿の帝京大戦、明大戦でもNo8で出場し、左右の両サイドへ、BKの快足ランナーへのサポートへと、積極的なプレーで早大の勝利に貢献している。
「個人としても、アタックではゲインするところではゲインできている。ディフェンスではまだ甘い部分があるけど、ラインアウトからのディフェンスなど、自分ではすこしずつレベルアップできていると感じています」
佐藤は明大戦を勝利で飾った試合後に話した。