4日、関西大学Aリーグは最終節、ここまで全勝の京都産業大学が23シーズンぶりのリーグ優勝をかけて関西学院大学と対戦した。
「同志社戦、天理戦ほどのマインドセットではなかった。」(平野叶翔キャプテン・京産大)と話すよう、前半は今シーズン全敗の関西学大が相手に前半は京産大がプレッシャーを受ける展開。それでも京産大はここまで粘り強いディフェンスで勝利を積み重ねてきた。
攻める関学はゴールまで迫るも再三ジャッカルで先制が取り切れない。すると、京産大が14分、LOフナキ・ソロモネが先制トライ。FB竹下拓己のコンバージョンも決まり7-0。関学は前半終了間際、WTB加藤匠朗がトライを返し、7-5と点差なく前半を終える。