7月1日、女子セブンズの国内サーキットシリーズ「太陽生命ウィメンズセブンズ2023・第4戦花園大会」が大阪府・花園ラグビー城で開幕した。今シーズンの最終戦、今大会の結果でシーズン順位も確定。ここまで全勝で3大会制覇している、ながとブルーエンジェルスの完全制覇なるか、はたまた、3大会連続準優勝を喫している日本体育大学ラグビー部女子が有終の美を飾ることができるか。あるいは、昨年王者、東京山九フェニックスが今シーズン初優勝なるか。
第1日目のプール戦試合結果をうけ、準々決勝に進出した8チームは以下のとおり
東京山九フェニックス(各プール1位の1位)
今シーズンはなかなか結果が出なかったフェニックスが今大会は盤石の試合で進出。初戦こそ四国大に24-14と接戦となるも、その後、アルカス熊谷に41-0、RKUグレースに66-0と完勝。準々決勝の相手は、アルカス熊谷。ながととは決勝まで対戦しないブロック。まずは初戦を勝利し流れを引き寄せ、今シーズン初の優勝を目指す。
ながとブルーエンジェルス(各プール1位の2位)
負けない!ながとは今大会に入っても連勝記録を伸ばしている。ナディーン・ルースのスピード、さらにククタイの突破、辻崎由希乃、大谷芽生、平野優芽らサクラセブンズメンバーもボールを推進し、弱点が見いだせない。準々決勝初戦は、須田倫代を擁する、追手門学院VENUS。勝利すれば、日体大vsPTSの勝者と準決勝で対戦。このまま完全制覇なるか。