ナナイロプリズム福岡が堂々の3位!太陽生命セブンズ2023・秩父宮大会順位決定戦全試合フォトレポート | ラグビージャパン365

ナナイロプリズム福岡が堂々の3位!太陽生命セブンズ2023・秩父宮大会順位決定戦全試合フォトレポート

2023/06/05

文●編集部


女子7人制ラグビー、国内最高峰のサーキットシリーズ、太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2023・第2戦秩父宮大会が東京・秩父宮ラグビー場で行われ、ながとブルーエンジェルスの2大会連続の優勝で幕を閉じた。

熊谷大会に比べ、全チームがチームとしての一体感、前回大会の課題をしっかり修正し、どの試合も激戦が続いた。ここでは、順位決定戦の全試合を写真で振り返る。

3位決定戦 ナナイロ 21 -17 フェニックス

何と言っても2人のフィニッシャー対決がバチバチ繰り広げられた。フェニックス、ニア・トリバーvsナナイロ、ジラワン・チュトラクン。序盤はニアがディフェンスでもアタックでも差を見せつけた。しかし、後半5分、自陣10m付近でボールをもったジラワン。眼の前にはニア。裏のスペースにボールを蹴り込み、跳ね返ったボールを自らキャッチしそのままインゴールへ。後ろから追ってくるニアを振り切り逆転トライ。

ケイトリン・シェイプの先制トライ

ケイトリン・シェイプの先制トライ


ジラワンが抜き去ろうとするもニアが止める

ジラワンが抜き去ろうとするもニアが止める


今度はニアがジラワンを抜いてトライ

今度はニアがジラワンを抜いてトライ


弘津悠

弘津悠


小笹知美のトライ

小笹知美のトライ


永田花菜のゴールも決まって7-7の同点

永田花菜のゴールも決まって7-7の同点


ニアがチェンジオブスピードでジラワンを寄せ付けずトライ17-14と再びフェニックスがリード

ニアがチェンジオブスピードでジラワンを寄せ付けずトライ17-14と再びフェニックスがリード


後半5分今度はジラワン。自ら裏のスペースへショートパントしたボールをキャッチしニアの猛追を交わしてゴール中央へトライ

後半5分今度はジラワン。自ら裏のスペースへショートパントしたボールをキャッチしニアの猛追を交わしてゴール中央へトライ


永田花菜のゴールも決まり21-17とナナイロが4点リード

永田花菜のゴールも決まり21-17とナナイロが4点リード


最後は永田花菜がボールを蹴り出しノーサイド

最後は永田花菜がボールを蹴り出しノーサイド



チーム史上最高位の3位で大会を終えたナナイロ。桑水流祐策HCと中村知春GM兼選手がガッチリ握手

チーム史上最高位の3位で大会を終えたナナイロ。桑水流祐策HCと中村知春GM兼選手がガッチリ握手


昨年総合優勝のフェニックスの連覇に黄色信号が点灯している。総合ポイントは28で3位タイ。1位のながととは12点の差が開いてしまった。トップ4の戦いはいずれも僅差の勝負となる。その試合に勝ちきれるか、きれないかが今の実績に繋がっている。もう一度チームとして自信を取り戻すことができるだろうか。鈴鹿大会では接戦を勝ち切るフェニックスに注目したい。

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