6日（日本時間7日）、ラグビー日本代表はアルゼンチン戦を前に決戦の地、スタッド・ド・ラ・ボージョワールで練習を行った。また事前に発表されたメンバーには、ここまで怪我で戦列を離れていたWTBシオサイア・フィフィタ（トヨタヴェルブリッツ）が先発。また追加招集された山中亮平（神戸スティーラーズ）がリザーブに入った。ふくらはぎに違和感があった流大はサモア戦に続きこの試合もメンバー外に。サモア戦同様に先発には齋藤直人（東京サンゴリアス）、リザーブには福田健太（トヨタヴェルブリッツ）が入った。

会見からジェイミー・ジョセフHCの全文日本語訳をお送りする。

ラグビー日本代表・アルゼンチン戦メンバー

1. 稲垣啓太
2. 堀江翔太
3. 具智元
4. ジャック・コーネルセン
5. アマトファカタヴァ
6. リーチマイケル
7. ピーター・ラブスカフニ
8. 姫野和樹
9. 齋藤直人
10. 松田力也
11. シオサイア・フィフィタ
12. 中村亮土
13. ディラン・ライリー
14. 松島幸太朗
15. レメキロマノラヴァ

リザーブメンバー
16. 坂手淳史
17. クレイグ・ミラー
18. ヴァルアサエリ愛
19. ワーナー・ディアンズ
20. アマナキサウマキ
21. 福田健太
22. 山中亮平
23. ジョネ・ナイカブラ

ジェイミー・ジョセフHC会見全文

――フィフィタが先発し、山中をリザーブにいれました


サイア（シオサイア・フィフィタ）はアンラッキーだった。ここ数年日本代表でプレーしてきたが、PNCの直前に怪我をしてしまったが、それでもチームのために献身的に働き、ハードワークを重ねてプレーできるほどになってきた。

今シーズン初の試合はワールドカップ先発！シオサイア・フィフィタ

山中も多くのテストマッチをプレーしてきているし、彼のような強くて経験値の高い男がベンチからフレッシュな空気をチームに与えてチームに貢献してくれることを期待している。

バーバリアンズではキレのある動きを見せていた山中亮平。リザーブからの出場だ。

――2016年以来のアルゼンチン戦。この7年どういうふうにチームが成長したか。ホームではない場所で戦う手応えは。


（自分の指揮した）チームの初めてのテストマッチの相手がアルゼンチンでした。最後の相手もアルゼンチンにならないようにしたい。他のチームもそうであったように、私たちもこの7年間多くの選手が代わる代わるプレーしてきた。

引退した選手もいれば、新しく入ってきた選手もいる。しかしながら、キープレーヤーやリーダーたちがこのチームの中にまだいて、それがチームの基盤となっている。だから、全く新しいチームというわけではない。

ただ、言いたいのは、