ジェイミー・ジョセフHC記者会見「目標はより明確になった。課題は選手層の厚み」 | ラグビージャパン365

ジェイミー・ジョセフHC記者会見「目標はより明確になった。課題は選手層の厚み」

2020/12/16

文●編集部


14日、フランスで行われた組分け抽選会の結果、ラグビーワールドカップ2023フランス大会で15人制ラグビー男子日本代表は、イングランド、アルゼンチンと同組にあることが決まった。一夜明けて、ジェイミー・ジョセフHCと藤井雄一郎強化委員長がオンラインで会見を行った。

スコッド発表は2021年4月25日から―ライオンズ戦の前に1試合、あとに2試合、4試合はやりたい 藤井雄一郎強化委員長

日本はイングランド、アルゼンチンと同じ組ということで、相手も決まって本当に興奮しているし待ち遠しい。日本はずっと狙える立場の方が本領発揮すると思うので僕らの中ではいい相手。エディー・ジョーンズのイングランドに関しては、みんないろんな気持ちをもって戦っていけるので良いプールに入った。

スコッドは、トップリーグのセカンドステージが4月25日に終わるのですぐに発表します。プレーオフに行かない選手はフィットネス合宿をスタートします。プレーオフがおわったら全員集まってライオンズ戦にむけて合宿が始まる予定です。

現在交渉中だが、ライオンズ戦前に1試合やりたいのと、帰ってきてから2試合か、帰ってくる前にどこかの国で2試合組みたいと調整しています。今、ティア1のチームにアプローチしています。Band1のチームとより多く試合をしたい。岩渕専務理事にお願いをしていることです。

コロナの状況でどうなるかわからないですが、最低4試合はやりたい。
来月からトップリーグが開幕、ジェイミーも1月の終わり頃から来日していろんなチームをまわりながら新しい選手を発掘、視察しようとしています。


「選手たちをラグビーに戻すこと」日本代表 ジェイミー・ジョセフHC

まず、抽選会がおわって非常にエキサイティングな気持ちになりました、それは2023年 の対戦相手が具体的に決まったからです。特にイングランドについては、エディー・ジョーンズHCと日本との関係性を考えると選手たちも含め楽しみの対戦になるだろうと思います。

ディア1の2カ国、アルゼンチン、イングランドはオールブラックスに勝利しているチームで、我々にとっては大きなチャレンジングになる。とても楽しみのあるプールだと思いました。

2020年、ほとんどテストマッチできない、ラグビーがない状態で、スポーツの世界が変わった1年だったと思います。選手たちは十分すぎるほど休むことになりました。ですが我々の手でコントロールできることではないので、そこに執着せず、2023年をこれからを楽しみにできること、まずは6月のライオンズ戦をみていきたい。今の時点で 何も決定していませんが、来年テストマッチができると信じて、期待して、テストマッチが必要であるという思いです。

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