26日に迫ったオールブラックスとのテストマッチ。ラグビー日本代表は宮崎合宿で大一番に向けて準備を進めている。多くの選手が取材に応じたが、まだお届けできていない会見からリーダーシップを発揮しチームの中心メンバーとなっているNO8ファウルア・マキシ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)と、WTBマロ・ツイタマ(静岡ブルーレヴズ)、そしてサナイラ・ワクァ(花園近鉄ライナーズ)と、のコメントを紹介する。
NO8ファウルア・マキシ
ニュージーランドのチームはアタックがすごく得意なので、そこに自分たちのディフェンスを出してやりたいことをさせない。自分たちのトランジションのスピードをあげて速くボールをスペースに運んで、自分たちの超速ラグビーのアタックを遂行していくというプランです。
――フィジー戦では近場をやられたけどそこはフィジカルをもっと出していきたい
そうですね。もちろんフィジカルの部分も自上げていかないとだめだし、自分たちの強みであるスピードをプラスして、さらにハードワーク。一つの仕事じゃなくて、何回も何回も「ゴールドエフォート」を出す。一人が3回も4回もゴールドエフォートを出すと必ず結果がついてくると思っています。
――FW合宿ではなく宮崎合宿にいたのは?
過去の試合でいろんなハンドリングエラーが多かったんで、それをBKといっしょにスキル練習とかやって、できるだけハンドリングエラーをしない。そのエラーがなくなったら自分たちのアタック、やりたいことがうまくいくかなと思っています。
プレッシャーをかけてブレイクダウンでのジャッカルとかBKといっしょに練習していました。ニュージーランドは誰でもジャッカルがうまいので。自分とマックス(アイザイア・マプスア)はBKの相手としても練習に参加しました。
――リーダーとしての期待もされている
試合中にリーダーがいなくなった場合は僕がゲームキャプテンをやることもありますが、あんまり自分はいろんなことを考えずに自分のパフォーマンスにフォーカスしてやっています。
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