アジアチャンピオンシップ2015、日本ラウンドの第2戦となる韓国戦に完勝したエディージャパンことラグビー男子日本代表。ワールドカップに向けチームを仕上げるために指揮官はこの試合で何をチャレンジしたかったのか。そしてチームを牽引する畠山健介キャプテン代理はチームの仕上がりをどう捉えているのか。
エディー・ジョーンズHC(以下、ジョーンズHC) キョウ、スコシ、ヨクナッタ。イマ22%。
我々にとって良い試合でした。選手たちのがんばり、努力に対して非常に感心しています。実は、選手たちのコンディションは90%でしたが前半から良いプレー、良いディシジョン(判断)がありました。戦略面でいろいろと試してみましたが、このシリーズはいいカタチで終えられたと思います。アジアチャンピオンシップは、アウェイのちで香港戦があります。そこではいろいろとミックスしてセレクションしていきたいと思います。
今日、若手の選手がよく頑張ったと思います。宇佐美(和彦)は80分プレーすることができましたし村田(毅)も良いプレーがありました。(福岡)堅樹の復帰も非常に嬉しく思っています。
ですが、堅樹と藤田(慶和)はディフェンスの面でもっと成長していかなければなりません。唯一残念だったのはその部分です。キャプテンもよく頑張ってくれましたが、少し早く交代してしまったので、そこはハッピーではないという気持ちを出していることはとても良いことだと思います。
畠山健介キャプテン代理(以下、畠山) 無事に勝利できて良かったです。今日は23人がプレーする機会がありましたので最初のプレーからとてもいい態度で試合に臨むことができました。ただもう一試合ありますのでアウェイの香港で良いプレーできるように少し間が空きますけどしっかりと準備していきたいと思います。