11月12日、日本代表はトゥイッケナム競技場でイングランドと対戦した。
試合はイングランドのキックオフで始まった。
5分、イングランドはハーフウェー付近で得たPKから一気に日本ゴール前に入り、そのラインアウトからモールを作る。日本はモールディフェンスで耐えるが、イングランドがBKにボールを出したところで日本がオフサイド。ゴール正面のPKでイングランドはショットを選択し、CTB12ファレル主将が成功。イングランドが3点を先制する。
次のキックオフからの攻防で日本はハーフウェー付近でPKを獲得し、22m戦まで侵入。ラインアウトから攻撃を継続するが、相手ゴール前でフェイズを重ねたところでイングランドにターンオーバーを許してしまい、ここからの蹴り返しが日本ゴール前まで転がる。
ここはFB山中が戻って蹴り返し、低い弾道のキックをイングランドのイトジェがノックオン。日本は助かったところだが、このスクラムでイングランドが日本ボールにプレッシャーをかけ日本がコラプシング。PKで22m線まで進んだイングランドはラインアウトから左へ展開。12ファレル-10スミス-15スチュワートとつなぎ、左中間にこの試合最初のトライを決める。ファレルがコンバージョンを決め10-0。