敵地トゥイッケナムで金星ならず。イングランド代表に完敗 | ラグビージャパン365

敵地トゥイッケナムで金星ならず。イングランド代表に完敗

2022/11/13

文●大友信彦


11月12日、日本代表はトゥイッケナム競技場でイングランドと対戦した。

試合はイングランドのキックオフで始まった。

5分、イングランドはハーフウェー付近で得たPKから一気に日本ゴール前に入り、そのラインアウトからモールを作る。日本はモールディフェンスで耐えるが、イングランドがBKにボールを出したところで日本がオフサイド。ゴール正面のPKでイングランドはショットを選択し、CTB12ファレル主将が成功。イングランドが3点を先制する。

山沢拓也

山沢拓也

次のキックオフからの攻防で日本はハーフウェー付近でPKを獲得し、22m戦まで侵入。ラインアウトから攻撃を継続するが、相手ゴール前でフェイズを重ねたところでイングランドにターンオーバーを許してしまい、ここからの蹴り返しが日本ゴール前まで転がる。

ディラン・ライリー

ディラン・ライリー



ここはFB山中が戻って蹴り返し、低い弾道のキックをイングランドのイトジェがノックオン。日本は助かったところだが、このスクラムでイングランドが日本ボールにプレッシャーをかけ日本がコラプシング。PKで22m線まで進んだイングランドはラインアウトから左へ展開。12ファレル-10スミス-15スチュワートとつなぎ、左中間にこの試合最初のトライを決める。ファレルがコンバージョンを決め10-0。

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