20日から菅平で合宿を行っている「15人制男子日本代表トレーニングスコッド」は、21日練習を公開、練習後取材に応じた。エディー・ジョーンズHCに今回の合宿の印象や招集した選手たちの評価など現状について話を聞いた。
「日本代表としてチームを作り直す」
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エディー・ジョーンズHC
――菅平の合宿の印象
ここ、ゾンダックには素晴らしい施設があります。日本代表を再構築しているので、まずは基本的なことに立ち返りたかったので、ラグビーの魂みたいなこの聖地に戻ってきたいと思っていました。(菅平は)とにかく練習施設が充実していますし、ラグビーのことだけを考えられる場所です。選手たちにもそうして欲しいので、この場所が適していると思いました。
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――大学生の選手が9人います。若手選手に期待することは
まずこの環境に慣れること、そして毎日ここで自分自身のベストを見つけ出してもらうことですね。
――トレーニング合宿での狙い
今回は12クラブ中5つのクラブから選手を呼んでいるトレーニングスコッドです。彼らにとっては自分たちを日本代表のスコッドにアピールするチャンスですし、そこからさらに初戦のイングランド代表戦の23人のメンバーに入ってくることを期待しています。
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本橋拓馬(左)、青木恵斗(右)