10月8日(木)から16日(金)まで、来年の東京五輪に向けて男子SDS(セブンズ・デベロップメント・スコッド)20名ほどが鹿児島で合宿を行っている。
15日(木)、その中からスピードと豪快なランが持ち味の本村直樹選手(Honda Heat/筑波大出身)がオンラインで報道陣に対応した。
ラグビー人生で初の長期離脱―東京五輪には間に合うとおもってあまり重く捉えずにいた
――今回の合宿の練習の内容や強度は?
前からゲームをするという話で、合宿のちょうど真ん中くらいで、1回のセッションで、3分×4セットの試合をしました。実際にフルコンタクトのゲームができ、内容的にも決して悪くなかった。ラグビーできなかったのもあり、(ゲームは)大変でしたが、本気でぶつかりあっていましたが、ゲームができて楽しかった。昨年11月、フィジー遠征で、右のすね、腓骨の骨折をして以来のゲームだった。オリンピックに間に合わせるために、ケガしてすぐ手術しました。コロナ前に合宿したときに、次の合宿でフル参加しようと(思っていた)。4月はフルでやろうという感じだった。ベストではなかったが、今はいい感じに戻ってきていた。
――ケガをどのように受け止めた?
骨を折った瞬間、折れたかわからなかったが、ドクターと話していて、全然、間に合うと話をされていたので、そんなに重く捉えようとはしていなかったです。その前のシーズン、アジア大会から全大会回っていたので、2~3ヶ月くらい休めるかなと思っていたので、いい休養だと思って、深く、重く捉えずにいました。