16日、男子セブンズ日本代表の藤田慶和選手が、ウェブでの合同取材に応じ、東京2020にむけた思い、練習を再開した現状を話した。
7人制ラグビーという競技を日本のみなさんにもっと知ってもらえる
男子セブンズ日本代表は徐々ですが、練習が再開できるようになってきました。ソーシャルディスタンスなど細心の注意を払いながらトレーニングを段階的に上げています。回数も週1回です。自粛期間が続いたので、みんなで集まってトレーニングできることが幸せです。これからオリンピックまで一つずつステップを上っていきたい。
――オリンピックが2021年に延期になりました。
藤田 あと4ヶ月で延期になりました。自分たちではコントロールできないことだったので、2日くらいで切り替えて、1年4ヶ月後のオリンピックに一からやっていこうと思いました。(だからメンタル的には)そんなにネガティブではなかったです。その段階でセブンズ日本代表を引退した選手が4~5人くらいいました。いっしょに戦えなくなるのはすごく残念ですが、ひとりひとりの判断なので(個々の)夢や目標に向けて頑張ってほしい。今までやってきた仲間なので、その人たちの分までオリンピックで活躍できるように精一杯努力したい。