いよいよ開幕した「NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24」。12月10日(日)ディビジョン1の開幕節が2試合行われて、東京・秩父宮ラグビー場で、昨季王者のクボタスピアーズ船橋・東京ベイに4位に終わった東京サントリーサンゴリアスが挑んだ。なお昨季はスピアーズが3連勝していた。やはりワールドカップの決勝に出場したサンゴリアスのオールブラックスNO8サム・ケイン&南アフリカ代表WTBチェスリン・コルビがリーグワン初登場ということもあり、18,110人の観客が集った。
「FWに接点、セットプレーでどんどん前に行くよ」。そう1週間声をかけ続けたというキャプテンHO堀越康介が話したとおり、サンゴリアスFW陣はリーグワンでもトップクラスを誇るスピアーズのFW陣に対して引くことなく、ディフェンスでも前に上がり、プレッシャーをかけて主導権を握った。