14連勝でファイナル進出を果たした埼玉ワイルドナイツ。初代王者まであと1勝とした。25日、HO堀江翔太がオンライン会見に応じた。今年のチームについて「クロスゲームになった時、以前なら負けてたんじゃないかなっていう試合でも、何度も勝ちきれているところは評価してもいいかな」と話した。
――決勝戦の抱負
今シーズン、最初の2試合はコロナでつまずいたんですけれども、目の前の試合に集中して、一試合一試合、成長していこうという話をずっとしていて、それができて、成長しながら勝ち進んでこれたんじゃないかなと思っています。決勝は同じように、クボタの試合よりも成長した姿を見せられたらいいなと思います。
――データは昨季の方が良かったりしますが、今季のチームをどう見ています?
あんまり去年よりというような考えは思ってないです。チームの現状の中で少しでも成長が見られたら、喜びを感じれたらいいかなと思っているので。去年のアタック、去年ディフェンスの方がっていうような考えはあまり持ってないです。
――今季のチームのいいところは?
チームワークがいいというか、外国人選手も含めて突出して、こう、めちゃくちゃ凄い選手はあんまりいないと思うんですよね。平均的に、そこそこの選手がこう集まって、選手同士、会話しながら選手とコーチが会話しながら、一個のものを作り上げていくっていうのがすごく多くて。それがこうゲーム中にも、色々会話がしながら、もっとこうした方がした方が良いっていうのを僕中心じゃなく、リーダー中心にもできているかなと思っています。