開幕戦を圧勝で終えた早稲田。1年生で試合出場したのは2人、WTB田中健想(桐蔭学園)とSO服部亮太(佐賀工)。春から出場していた城央祐(桐蔭学園)はコンディション不良でこの試合メンバー入りはしなかった。花園決勝で決勝トライをきめた田中はこの試合でも1トライを決めた。服部は73分からピッチに入り、真骨頂であるロングキックでチームを前進させた。高校日本代表で負傷し3ヶ月に渡るリハビリを経てAチームに入り開幕節にピッチにたった心境を試合後話を聞いた。
服部亮太
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服部亮太
Aチームの試合ということでとても緊張していたんですが、緊張していたらゲームメイクができないと思うので、落ち着いて冷静にプレーしようかなというのは心がけました。
(キックについては)裏のスペースが空いていたんで早めにSHに要求hしてキックを蹴るというのはもう決めていました。
――秋の公式戦が始まって間に合ったと感じている、それとも嬉しさの方が上?
春は悔しい思いをしてなかなかうまくいくようにできなかったんで、しっかり秋、冬で自分のプレーをしっかり出せるようにこれから頑張っていきたいと思っています。
高校代表の最後のイタリア戦で怪我をして、3ヶ月くらいリハビリして、フィットネスだったり、ウェイトして頑張っていました。
――あまり体重はかわっていない?
3キロ増えました。
――城央祐(1年が)が春、Aチームで出場していて焦りはなかった?
動機だったり同じ高校ジャパンの選手がAチームや赤黒を着ることがあって自分もいい刺激を受けていましたし、もっと頑張ろうという気持ちにもなったんでそこは(城)央祐がいたから今の自分もあるかなと思います。
――課題は?
まだ大学生のテンポだったりフィジカルにはついていけていないという部分があるのでそこはもっと練習積み重ねていったり、ウェイトやったりしてもっと頑張っていきたいと思います。
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――同じポジションの野中健吾先輩はどんな存在?
自分がうまくいっていなかったら、ちょっと声をかけてくれるんで、そこはいい手本にしながら頑張っていきたい。
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野中健吾