早稲田が7トライで帝京を圧倒!7トライで完勝し全勝をキープ | ラグビージャパン365

早稲田が7トライで帝京を圧倒!7トライで完勝し全勝をキープ

2024/11/03

文●編集部


3日、秩父宮ラグビー場では関東大学対抗戦も後半戦に突入。第8節注目の一戦、帝京大学(4勝)と早稲田大学(3勝)が激突した。8月の夏合宿では、38-14で早稲田が勝利している。前節の慶應義塾大戦後、帝京・青木恵斗キャプテンは「夏合宿ではコンタクトの部分で負けてしまった。自分たちのプライドであるコンタクトのところを出して、その基準を自分が作ってチームとして必ず勝ち切る」と雪辱を果たす思いを話していた。

HIGHLIGHT



早稲田のキックオフボールを帝京大学がいきなりボールをノックオン。早稲田が敵陣ゴール前でマイボールスクラム。9番細矢がボールを出せずノックオン。帝京大学ボールのスクラムに変わる。帝京大がアーリーエンゲージで早稲田にフリーキックが与えられると細矢がタップでクイックリスタート。SO服部がグラバーキックを蹴るもタッチを割って帝京ボール。一度帝京が早稲田陣内に蹴り返し、早稲田のアタック。

4分、LO西浦がゲイン、さらに右サイドへ展開しゴール前までボールを運ぶも帝京FLグアイニ優人がジャッカル。ピッチを凌ぐ。前半10分、帝京大学が自陣ゴール前でペナルティ。早稲田は服部のロングキックでゴール前ラインアウトのチャンス。

西浦剛臣の突破

西浦剛臣の突破


前半12分、このチャンスをノックオン早稲田が生かす。FW、BKが一体になってフェーズを重ねボールをキープ。最後はWTB田中が右隅に先制トライ。野中のゴールはわずかにはずれ5-0。

前半13分田中健想の先制トライ

前半13分田中健想の先制トライ


野中健吾のゴールは決まらず

野中健吾のゴールは決まらず


前半18分、早稲田は敵陣22m付近でスクラムから早稲田がスクラムを押し込み、アドバンテージをもらうと細矢が右に展開。矢崎が相手を引き付けながら背面パスで田中に繋いで右隅にトライ。野中のゴールも決まり12-0.早稲田がリードを広げた。

矢崎のパスをうけた田中が帝京・青木のタックルを交わしてインゴールへ

矢崎のパスをうけた田中が帝京・青木のタックルを交わしてインゴールへ



さらに前半20分、10番服部のハイパントから帝京大学のケアが遅れ、早稲田がプレッシャーをかけてペナルティを獲得。クイックでスタートさせると佐藤そして田中のバスが繋がり田中がハットトリックのトライを決め早稲田がリードを広げる。

田中健想のハットトリック

田中健想のハットトリック

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