関西大学Aリーグ開幕!京産大は15トライで4連覇に向け盤石の戦い。全4試合レポート | ラグビージャパン365

関西大学Aリーグ開幕!京産大は15トライで4連覇に向け盤石の戦い。全4試合レポート

2024/09/23

文●編集部


22日、ラグビー関西大学Aリーグが開幕した。東大阪・花園ラグビー場では全8チームが集まり4試合が行われた。春季大会後、夏合宿を経て各チームは年末に行われる大学選手権の出場権をかけて一試合も負けられない戦いに挑む。

結果は以下のとおり。

◯近畿大学59-31立命館大学✕
◯関西学院大学49-17関西大学✕
✕摂南大学7-22天理大学◯
✕同志社大学24-97京都産業大学◯

春季大会での上位4校がいずれも開幕戦に勝利した。さらに4試合ともにボーナスポイント1を加えた勝ち点5を獲得。上位4校と下位4校の差が大きく分かれた。

充実の京産大は15トライで同志社に大勝。同志社は名門復活をかけるも厳しい状況は続く

関西4連覇を目指す京都産業大学は古豪・同志社大学と対戦した。廣瀬佳司監督は、LOソロモネ・フナキとSO/FB辻野隼大の2人をキャプテンに指名。日本代表やU20代表に参加したSH土永旭、高木城治、村田大和、PR八田優太、LO石橋チューカらとタレントが揃っている。

京産大・ソロモネ・フナキ

京産大・ソロモネ・フナキ


八田優太

八田優太


土永旭

土永旭


対する同志社は昨シーズンリーグ戦全敗で入替戦へ。何とか残留を決めるも春季大会でも8位と結果は振るわなかった。

同志社・大島秦真

同志社・大島秦真


試合は同志社がSO大島泰真のPGで先制するも京産大が6分にWTB福永然のトライですぐに逆転すると、その後、ラインアウトモールからHO李淳弘が連続トライ。相手のミスを自分たちのスコアにつなげ前半だけで7トライをあげて試合を優位に運んだ。

HO李淳弘のトライ

HO李淳弘のトライ


この日は辻野隼大のキックが不調。途中からキッカーは土永にスイッチ

この日は辻野隼大のキックが不調。途中からキッカーは土永にスイッチ


辻野に代わり急遽キッカーを務めた土永はパーフェクトに決めた。

辻野に代わり急遽キッカーを務めた土永はパーフェクトに決めた。


点差が開いた後半も攻撃の手を緩めることなく65分までに4つのトライをきめて69-8。同志社もU20日本代表・HO⻑島幸汰がトライを決め意地を見せるも、京産大との差は歴然だった。京産大は後半から入った高木城治もトライ、最後は80分フル出場したシオネ・ポルテレが豪快なダイビングトライを決め試合終了。97-24で大勝した。京産大は次節、摂南大との対戦となる。

辻野のトライ

辻野のトライ


後半途中出場の高木もトライ

後半途中出場の高木もトライ


最後の極めつけはシオネ・ポルテレのジャンピングトライ!

最後の極めつけはシオネ・ポルテレのジャンピングトライ!


ポルテレのこのポーズ、もしかして・・・

ポルテレのこのポーズ、もしかして・・・


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