アジアの頂点・女子セブンズ日本代表金メダル獲得・2020年に向け本当の高みに向け | ラグビージャパン365

アジアの頂点・女子セブンズ日本代表金メダル獲得・2020年に向け本当の高みに向け

2018/09/04

文●大友信彦


インドネシア・ジャカルタで開催されていた第18回アジア競技大会の7人制ラグビーで、初の金メダルを獲得したサクラセブンズこと女子日本代表が、9月3日に成田空港に帰国。金メダル獲得報告記者会見を開いた。岩渕健輔団長、稲田仁HC、中村知春キャプテン、そして各選手が、金メダル獲得の感想と、2年後に迫った東京五輪に向けた抱負を語った。

「中国との試合では、おそらく100回くらいタックルしていたんじゃないかと思うくらい気持ちの入ったプレーをしてくれた」岩渕健輔団長

岩渕健輔団長 「私が女子の強化に関わるようになったのは2010年アジア大会のあとから。そのときはまだ10歳だった選手、まだラグビーをしていなかった選手もここにはいます。あの頃は、中国、カザフスタンに勝てる日は果たして来るんだろうか? と思うような力関係でしたが、今回はカザフには2回、戦って全く負ける気配はなかった。中国との試合はディフェンス面で、おそらく100回くらいタックルしていたんじゃないかと思うくらい気持ちの入ったプレーをしてくれて、金メダルを取ることができた。

本当に誇りに思っています。女子の場合、このアジア大会は通過点であって、今年降格してしまったワールドシリーズに復帰できるように、すぐにアジアシリーズが始まるので、アジア3大会しっかりナンバーワンになれるよう、明日から?週末から? また頑張っていきたいと思います」

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