太陽生命ウィメンズセブンズシリーズの下部大会、リージョナルセブンズ2019は、優勝を争った四国大、名古屋レディースだけでなく接戦、好プレーの連続となり、女子ラグビーの裾野の広がり、レベルアップを感じさせた。RUGBYJAPAN365では、大会を通じて活躍の目立った選手8人をドリームセブン+プラスワンとして選出。あわせて、日本協会公式記録をもとに独自集計したトライランクと得点ランクを紹介する。
井上藍(いのうえ・あい) 四国大学
全員大学2年生以下という四国大をキャプテンとして優勝に導いた。入れ替え戦切符をかけたアザレアセブンとの準決勝では、パワフルな外国人選手の足元に突き刺さるタックルでボールを奪い、チームを前に出した。大会開幕前日の5月10日に20歳になった新成人。
大阪府出身 石見智翠館高-四国大2年 20歳 160cm/56kg
川岸由季奈(かわぎし・ゆきな) 名古屋レディース
前を見る戦術眼の正確さは圧巻。鋭く前に出てボールを動かし、味方のトライを次々に演出。名古屋レディースの入れ替え戦切符獲得の原動力となった。
愛知県出身 時習館高-中京大-名古屋医健スポーツ専門学校2年 24歳 153cm/60kg