2019年ワールドカップメンバーに選ばれたものの、23人に入ることができずピッチに立つことができずチームの勝利のために裏方としてベスト8入りに貢献した徳永祥尭が、再び代表合宿に招集された。「ここ2年は怪我しまくったので今やれることを必死にやれるだけです」とオンラインインタビューで話した。そして、2023年についての質問については「先のことは見えていない。トップレベルのラグビーをシンプルに楽しみたい」と率直な思いを語った。
怪我をしていたということもあって、今回呼んでいただけたのは正直嬉しかった。トップリーグ、前シーズン2試合しか出ていなくて、限られた試合ではいいパフォーマンスをだそうと努力はしましたが、運の部分あったかなと。フィットネスの目標値等はだせるように努力しました。
――ケガしたときにコーチ陣とコミュニケーションを取ったのか
春シーズンのアイルランド、ライオンズ、ケガの調子どうだと藤井さんから連絡いただいて、それだけでも嬉しかった。
――第3列は激戦区。どこをアピールしたい?
シンプルにラグビーを楽しみたい。楽しみながらラグビーを成長させていきたい。対戦相手がどこであろうと(試合に)出たい気持ちは変わらないので、日々の努力をしていく。
バックローは激しく体を当てなければならない、その中でもスキルをつかっていかないとならない。まず、自分が一番先に動くということを意識していきたいです。
――昨季、トップリーグで2試合しか出場できなかったのは?
シンプルに怪我をして復帰戦でまた怪我しただけです。骨折です。オペしたので大丈夫かなという感覚です。19年に顎を折ったんですが、プレートを抜いてまた折った。(もう一度、手術をした?)はい、そうです。また折れたら手術します。折れても死なないので大丈夫です。