先週のフィジー戦に続き、トンガ代表に41―7と快勝しテストマッチ2連勝したラグビー日本代表。指揮官・ジェイミージョセフHCの母マウデさん(享年78歳)が2日午前0時30分(日本時間の同日21時30分)に逝去されたことを受け帰国。トニー・ブラウンアタックコーチがヘッドコーチ代行を務め、ジョセフHCのゲームプランを遂行しチームは影響を感じさせることなく強さを見せた。
非常に厳しくタフなテストマッチでした。、フィジカル、ブレイクダウン、ディフェンスで非常に素晴らしかったと思います。キックを使ってチャンスを作り出すこともできていましたしトライにつなげることできていた。
――41-7で勝利。トンガ戦は仮想サモアという試合だったのでは?
(それは)とても良いアドバイスです。(今日の試合は)プランをよく実行した。ボールをしっかり動かして、走って、プレッシャーをかけましたし、たくさんのチャンス作れることができた。ボール持っているときアタックも遂行できた。上手くいったと思います。ディフェンスも攻撃も上手くいった。今夜出場したすべての選手が、この1週間準備してきたことを出してくれたと思います。
――後半トライできない膠着した状態で、トライを挙げたWTBの評価は?
後半、特にブレイクダウンで相手からプレッシャーをうけました。厳しいタックルもありましたね。そんな中、私達はボールをキープしてスペースに運ぶことができました。相手には多くのスペースがあったと思います。ブレイクダウンでは相手がコミットしてきました。そういう状況の中で松島はスペースを見極めて素晴らしいトライを決めたと思います。